『仙台市防災情報』　仙台市の土砂災害危険地は？

近年、大型台風の発生や集中豪雨など水害が増加傾向にあったり、
土砂災害の被害も多くなっています。

ちなみに『土砂災害』とは、
大雨や地震などが引き金となって、山やがけが崩れたり、水と混じり合った土や石が川から流れ出たり、火山の噴火などによって尊い命や財産が脅かされる、自然の災害。

主なものとして
「土石流災害」
「地すべり災害」
「がけ崩れ災害」
「火山災害」などがあります。

お部屋探しの際も引越し先の災害リスクについての質問が多くなりました。

そこで今回は、引越しを考える前に、ぜひとも調べておきたい、「ハザードマップ」のについて紹介します。

土砂災害警戒区域指定箇所も確認できます。

土砂災害警戒区域指定箇所

令和3年3月31日現在,市内には936箇所の土砂災害警戒区域等が指定されています。

自宅付近の危険の危険な場所を確認しておきましょう。

土砂災害の元となる自然現象はおおむね土石流、地すべり急傾斜地の崩壊（がけ崩れ）
があり、下記のような土砂災害の前兆となる現象があります。

■土石流
　・地鳴りがする
　・沢の水位が急激に減る
　・沢の水が異常に濁る
　・流木が発生する

■地すべり
　・地鳴りがする
　・池や沼の水位が急変する
　・井戸水が濁る
　・落石や地面のひび割れが発生する

■急傾斜地の崩壊（がけ崩れ）
　・地鳴りがする
　・がけから小石が落ちてくる
　・湧水が発生する（止まる、濁る）
　・斜面がふくらむ

もし確認したらいち早く避難するとともに、消防などの関係行政機関への通報をお願いします。

土砂災害の発生するおそれがある場合、早めに避難するなど、災害を回避するための適切な行動を取る必要があります。いざという時に備え、普段から準備しておくことが重要です。

近くの避難場所の確認をしておきましょう。

施設情報（避難場所や消火栓、役所、病院等）検索はこちら

市提供する情報は、テレビ、ラジオ、広報車やホームページやメールでも提供しています。リンクを掲載しておりますので、ぜひご活用ください。

仙台市のホームペジ土砂災害について