仙台の不動産事情を知る豆知識
仙台市内1月の賃貸動向、全体的には堅調な繁忙期のスタートに 学生と個人の住み替えは横ばいから増加傾向、法人はやや鈍い動き出し
いよいよ今年も賃貸繁忙期がスタート、 1月に入ってからオミクロン株感染 拡大が続き、 賃貸市場への影響が懸念されたが、 管理会社各位にお聞きし ている1月時点の入居率は88%と前月並みで推移、昨年からの動きも続き、 仙台圏の賃貸繁忙期は堅調なスタートとなった。
学生と個人の住み替えは、「1月の動きは例年並み」「昨年より成約が増加した」 の両方の声が聞かれている。 2月は私立大学の一般選抜の合格発表もあることから、 学生の動きは今後も継続するものと思われる。
一方、法人は1月時点では中心部など限定的な動きに留まっていたが、 2 月に入り問合せは増加傾向となっており、遠隔地からのオンライン内見希望 者が増加しているとの声も聞かれている。 今後例年並みに回復するかどうかは、 多くの都道府県でまん延防止措置の発出もあり、 不透明な状況が続い ている。
また、コロナ禍の影響を受け、首都圏の大企業では在宅勤務化が進んで いることから、 東京都内では23区内のワンルームタイプの動きが鈍いとの声 が聞かれている。 そうした影響についても今後の動向には注視したいところだ。
2022年03月22日
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